八ヶ岳 峰の松目沢 南東沢 アイスクライミング

2024.1.27のアイスクライミングは八ヶ岳 峰の松目沢 南東沢。

寒波で氷の状態はまずまず。積雪は思ったより少なく20cm程度でトレースがあり、滝の氷は出ていて、F8以外は薄かったりシャーベット状の所があるがしっかり登れる。天気も良く最高のコンディションで楽しく登れた。


F8 中央部は氷がしっかりしていて問題なく登れた


F8終了点から大同心、横岳、赤岳、阿弥陀岳


北沢の5つ目?の橋、大同心がよく見えてくるこの辺りの橋を渡った所が南東沢の入渓点


峰の松目沢南東沢の下部


F1


F2


F3だったかな?


F5上段?


F6?


F8が見えてきた
F7はよく分からなかった


F8下から赤岳と阿弥陀岳

美濃戸まで車で上がる。美濃戸林道は凍結がそれなりにあり四輪チェーンを装着。

美濃戸から峰の松目南東沢の入渓点まで1時間半程。チェーンスパイクと1本ストックで。峰の松目沢は南西沢と南東沢があり本やネット情報は混同してるものもあるので入渓点の間違いに注意。

入渓点からF1まで50分程。F1でハーネスやアイゼン装着。今日は自分たち以外は2パーティとソロ一人だった。
F1からF8までは1時間半程。50mくらいの間隔で滝が連続する。
F1はフリーで登り、F2とF8はスタッカット、その間の滝はコンテのままフリーで登ったり確保したり。
F8の上にも滝があり峰の松目に抜けられるが、今回はF8まで登って同ルート下降。ロープは懸垂下降のため2本持ってきたが、50mロープ1本でも懸垂下降できるようだった。

南東沢のルートグレードは3級くらいか?登攀グレードはF8がIV+、他の滝はIII〜IVくらい。ベテランはF8以外はフリーで登ってしまうようだが初級者ならほとんどの滝でロープが欲しいくらいで登り応えがあった。