沢登り初心者・入門者の方のための、沢登りに必要な装備の紹介です。

2025.9.27 富士山西麓の毛無山 金山沢を遡行しました。金山沢は水が綺麗でぬめりが少なく、程よい難度の滝や巻きが散りばめられていて、アプローチは短く、ヒルはおらず、登山道が並行していていつでも抜けられ、初心者の沢体験や練習に最適な沢でした。
南アルプス深南部の大井川水系、寸又川の下西河内(しもにしこうち)を遡行しました。この流域では逆河内に次いで悪い沢とされ、人があまり踏み入れない深く長いゴルジュは厳しくも美しく壮大でした。
2025.7.13 中央アルプス 越百山の登山道に沿って流れる、福栃沢(ふくとちざわ)を遡行しました。
福栃沢遡行は標高差900m、遡行6時間、行動時間10時間の大スケール。たくさんの滝、ナメ、巻きがあり、記録や情報が少なく残置支点はまったくなく、ナチュラルでワイルドな沢登りを楽しめました。
2025.7.5 木曽川水系 岩倉川 樽ヶ沢を遡行。そして滝がなくなった辺りから尾根に詰めて枝沢から岩倉川本流を下降。行動時間のほとんどが沢の中で、たくさんの滝とゴルジュ、泳ぎ沢を満喫できました。
そろそろクラックを登りたい、沢登りやアルパインクライミングでカムが欲しくなってきたので定番のカムの選び方を知りたい、そんな初級者〜中級者のクライマー達におすすめのカムの揃え方。(万人向けの無難な選び方の紹介なので、カムにこだわりがある方は好きなカムを好きなように揃えてください)
アルパインクライミングやアイスクライミング、冬期登山に超軽量なアタックザックが欲しいなー、冬山やクライミングのアタックに必要なロープやカムやスクリューなどのギア、ダブルアックス、行動食や水や防寒着、緊急時のビバーク装備までしっかり背負えて500g以下で。そこで調べてみるといくつかある、しかしどれも2万円超えで高価。
そんな中、定価1万円代で買えるお手頃価格の超軽量アルパイン向けのバックパック「BlackDiamond ブリッツ 28」を見つけ、これしかない!と思い、購入してしばらく使ってみました。なお、写真のブリッツ28は何度かクライミングや沢登りに使って洗ってなかったので薄汚れてますがご容赦を。
9/9-10 南アルプスの野呂川 シレイ沢を遡行。
雨は降らず快適だったけど何でもないちょっとした岩登りで油断して手を滑らせて落ちて脇腹痛めたので、2日目は途中からエスケープして尾根下降🥺
タマゴタケのキノコ鍋最高でした😄
沢登りにはエイト環が便利ですが、ATCと比べて重いので軽いエイト環がないか探していたら、マムートのエイト環 BIONIC 8 が軽量なのを知り、早速購入して使ってみました。
モンベル(TRANGO)のエイト環との比較も。
2023.8.12 奥多摩の海沢(うなさわ)上部を遡行しました。
今回は通常は巻くネジレの滝も登攀、足を延ばして奥ノ大滝と三段の滝も登る、登攀重視の沢登りです。
海沢は下部と上部で様相が違い、下部は泳ぎ、上部は巻きと登攀がメインになります。
海沢上部は遡行グレード2級で、難しい滝を巻いて枠木大滝を越えたところで遡行を終えれば、短時間で巻きの良い練習になります。巻きの途中に懸垂下降を挟む枠木大滝の巻きは芸術的とも言われます。