沢登り初心者・入門者の方のための、沢登りに必要な装備の紹介です。

クライミングを始めたいけど、どんな装備をどのように揃えればいいか具体的に知りたいという方に、クライミング装備の揃え方を紹介します。
ロープを使ったクライミングには大きく分けて、完登を目的にボルトが整備された岩を登るスポーツクライミング(フリークライミング)と、登頂を目的に整備されてない岩や山を登るアルパインクライミングがあります。ここではどちらかというとアルパインクライミング向け(山を登るために岩や藪やバリエーションを登ったり、いずれは沢登りやアイスクライミングや雪山のアルパインもやりたいという方向け)の装備の揃え方になります。
液チョー(液体チョーク)はクライミングジムではよく使われているようですが、物は試しで外岩で使ってみました。保持しにくいホールドでのフリクションが増して、ベースとしての効果が感じられました。
クライミングの粉チョークを替えるタイミングでチョークボールも新調しようと調べてたら、もふもふの可愛いチョークボールが!試しに購入して使ってみたら、これが使い勝手がよくとても便利でした。
自分は汗っかきなので当然ヌメリ手だと思い、クライミングチョークは特にこだわらず今までずっと普通のチョーク(メーカー不明)を使ってました。でも実は乾き手だと気づいて、GRASPのドライチョーク(粉チョーク)を使ってみたところ、これがバチ効きでした!
アイスアックス(ペツル ノミック)を使い込んでピックが少し短くなったためか、引っ掛けがちょっと不安定になってきた気がする。先端と2番目の歯の間隔が狭くなって、2番目の歯が氷に当たると先端が浮いてしまい効きが甘くなるのでは?と思い、2番目の歯を落として、先端も元の新品の形に近い状態に整えました。
アイスアックスのピックやハンマー交換のとき、六角レンチでボルトを緩めて外す必要がありますが、このボルトがめちゃくちゃ硬くて弛まない。そんな時に簡単にアイスアックスのボルトを緩める方法です。
ワイドクラックに足を突っ込むとくるぶしがよく傷つきますよね。クラック用クライミングシューズのTCプロならミドルカットでくるぶしを保護してくれますが、自分の足には合わず。アンパラレルのクラック用シューズ アップライズPRO が自分の足に合っていて履いてるのですが、ローカットなのでくるぶしが傷ついてしまう。そこで、テーピングやアンクルプロテクターでくるぶしを保護できるか試してみました。
クラックグローブ、一般的になってきましたね。クラックの岩場で着けているクライマーも増えてきて、有名クライマーが高難度ルートでフリクションの高いラバーのクラックグローブを着けている動画もよく見るようになりました。
自分も Black Diamond のクラックグローブを使うようになり、最近人気で品薄のOCUNクラックグローブPROも手に入ったので、比較してみました。写真は使っているグローブなのでちょっと汚れていますがご容赦を。
クラック、アイスやミックス、アルパインクライミングなどで、カムやスクリューなどプロテクションやギアをたくさん持つようになると、腰のシットハーネスに全てを掛けるのがきつくなってきます。そこでギアスリングを使ってみたら、大量のギアの携行がすごく楽になりました。